松阪牛基本情報

松阪牛というのは、厳しい条件をクリアして初めてその名前を名乗ることが出来るのです。

松阪牛の歴史を知る

2014年8月1日 // by blogger

今でこそ、日本の銘柄牛としての地位のトップにまで登りつめたといっても過言ではない松阪牛ですが、松阪牛はただなんとなくポンと出てきて、ポンとトップに上り詰めたわけではありません。

松阪牛には松阪牛ならではの、歴史とも言うべきものがあったのです。

実は松阪牛というのは、昔は今のようにお肉として有名な牛ではありませんでした。

当時の牛はお肉ではなくて、農機具などを引いて田畑を耕す際の、いわばパートナー的存在だったのです。

このような存在の松阪牛は、当時役牛とも呼ばれていたんです。

この役牛の中でも特に人気が高かったのが、兵庫県但馬地方のメス牛だったのです。

なぜ兵庫県但馬地方のメス牛が人気だったのかというと、おとなしくてよく役牛として働いたからだそうです。

もちろん兵庫県但馬地方のメス牛が、いきなり松阪に連れてこられて役牛として、すごく働いたわけではありません。

松阪市に来る前に兵庫県但馬にいる時に、役牛としてきちんと調教を受けてからやっては来ていたのです。

そしておとなしくてよく働く但馬地方の牛というのは、松阪市に来ても農家の家族に家族同然にかわいがられていたのです。

この農耕用の松阪牛が、食肉として食されるようになったのは、明治に入って牛鍋などがブームになったからだとされています。

もちろん一部が食されていただけのですが、次第に肉の質の良さに目を付けた当時のグルメな方たちが、より質のいい松阪牛に改良するうちに、松阪牛は日本でも随意一の食肉と進化していったのです。

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